aboとお散歩

フクロウの雛…が見られるとの情報を受け胸、トキメク思いで出かけました! なんと愛くるしい姿でしょう・・・

タグ:御岳


御岳…①から続きます


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振り返って見れば…南は沖縄から…北海道…海外ではハワイ…ヨーロッパ…
北欧まで…世界の一端を知ることが出来ました。
多くのブロ友さんとの交流を頂き、本当に感謝しています。


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植林されたエリアと自然林のエリアが
ハッキリ見て取れます
紅葉が見られる所自然林です

こんな風景の先に野鳥たちの踊るような自由な世界が有りました
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少しズームしてみます
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もう一段・・・
御岳の紅葉を背景に「ヤマガラ」
松ボックリの実を啄んで居ます
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こちらは蝶ネクタイをした
「ヒガラ」です
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こちらの「ヒガラ」が採餌している樹は…
葉”針の様ではなく平たく…葉先には窪みがあります
ツガ」(栂)との指導を頂きました
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野鳥を通したブログの世界…とても楽しませて貰いました…
この記事を最後にブログ発信の為のカメラは置き…お別れの挨拶とさせて頂きます。

私はこうした事情でブログから離れますが、ブロ友の皆様には之からもお元気で活
動されることを願って居ます。

広島の旅では「大久野島」を訪問した際は、当地のユッタリとした時間の流れの中
で家族と共に過ごせたことは何よりの思い出になりました。
またビジターセンターの皆様には…その後も何かとご指導を頂き、今回の「ツガ」
の樹名も含めてお礼申し上げます。





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   11月10日…錦秋の御岳山” を訪ね…それから2週間後…
   晩秋から初冬の風景の中に野鳥”たちの息づきを見つけました!

   今回の一つの期待! ”紫式部” にどんな野鳥が訪れるのか… 
   注目していましたが、カワラヒワ以外、全体に野鳥の動きが少なく
   遠く…鷽(ウソ)ヒガラの声は聞こえて来るのですが…
   私達の居る、山の天辺まで上がって来ません、

   山の少し下がった裾”には周回路があり、多くの人達の賑やかな声
   が聞こえて来て居ました、今日は三連休”の中日、そんな影響もあ
   ったようです。


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                      6:57分の御岳川
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             前回来た時にカワラヒワが群れていた三本の杉の木立" 
     
           手前「赤松」の先、中央に見える                                  
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                    双眼鏡で覗いてみると…
               矢張り同じように多くの群れが居ました
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                   何羽”… 見えますか・・・?
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      暫く様子を見ながら居るも…
        期待できず場所を移動することになりました
  

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           葉”から…樹の種類が分かれば嬉しいのですが…

                   嬉しい~~
          公園の樹木医さんにお聞きし…「マンサク」と判りました!
               「マンサク」は早春に咲く花”
              よく見ると蕾が見えていますよ…と…
                 なるほど…ありました!
    
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                沢山のモミジの種子も目立ちます
             此処で食べに来る野鳥を待つことにしました
            写真は平面に見えますが…深い谷を形成しています
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                鳥友さんが見付けて居た・・・
               たわわに球果をぶら下げている ”紫の果実”
                 (何の実かは調査中
               知っている方は教えてください!
                  
               「カラスザンショウ」スノモンさんありがと~~
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                  最初に来たのは「ヤマガラ」
             鼻音の「ニーニー」で…知らせてくれます
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                   次は「コゲラ」
           スズメと同じ位日本で一番小さな「キツツキ」です
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                   「ルリビタキ」も…参加します
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                    「コゲラ」         以下… ×800
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                 よ~く…見て下さいね”
             小さな紫の実”銜えているのが分かります
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                 そうこうする内に。。。
              愛らしい「エナガ」がやって来ました!
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                左端に「メジロ」も見えます        
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          写真にも写っていたメジロや…シジュウカラ・コゲラ混群の後
                フィナーレエナガの群れでした!
                  それは賑やかなものです!

               ジュリリ・ジュリリ…と鳴き交わしながら…
             まるで ”園児”の集団が三々五々進むかのように・・・

           この風景に見られるモミジや…たわわにぶら下がった果実にと…
                入り乱れるような騒ぎになって居ました

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    今回の探鳥の機会を頂いた鳥友さんには色々な知識を頂きました
    野鳥の行動パターンを知り、野鳥たちの欲しがる果実の分布など
    をいつの間にかインプットして居ました写真では大きく見える
    紫の果実の房” も…漠然と見ている私の目には写って居ませんで
    した。

    フィナーレのエナガたちの混群には驚かされました!
    背中の山の斜面から降りてきて私の顔”のすぐ横を通り過ぎ…
    足元に下りたり…
    落葉が進む…谷の樹々で採餌したりを肌で感じながら過ごした一
    日になりました。

 <追記>
   「カラスザンショウ」樹”を知る為に・・・
    葉” を含めた写真がありましたので、説明と共に記します。

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  「カラスザンショウ」烏山椒) 雌雄異株先駆樹種) 
    別名…アコウザンショウ、イヌダラ、コメダラ、
       ヤマザンショウ
   <分類>ミカン科/サンショウ属 (落葉高木)
       サンショウに比べ、木も葉も実も大きい
   < 葉 > は互生。枝の上部に集まってつく。長さ30〜80cmの
       奇数羽状複葉で葉柄は長さ5〜20cm
       小葉は7〜15対で長さ5〜15cm、幅2〜4.5cmの長楕円状
       披針形〜披針形先は尾状に鋭くとがり、基部は円形、
       縁には浅い鈍鋸歯がある
   
       落葉高木、本州〜九州の暖地の沿海地山地に生え、
       高さは5〜15m、
       樹皮は灰褐色。幹や枝に短く鋭い刺が多い
   
   < 花 > 緑白色の小さな花を密につける(花期は7〜8月)

   <果実>には紅紫色になる果実は 3分果からなり、
       分果は直径3〜5mmの平たい球形、11〜1月に熟し、
       裂開して光沢のある黒い種子が現れる
       現れた「種子」は直径3〜4mmの球形
                      (野鳥たちが良く集まる)

    サンショウと違ってアルカロイドを含むので、イヌザンショウと
    ともにイヌザンショウ属 (落葉高木)に入れる場合がある。
   * アゲハチョウ科の蝶”の食草になっている。
                     (ウキペディア、他…資料参照)






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   酷い暑さが続いていましたが、このところの涼しさにホットして
   居る時、前から見たいと思っていた「レンゲショウマ」の記事が
   新聞に載って居ることを女房に教えられました…

   見頃は今月一杯、お天気も低気圧の影響を受け早出なら降らぬ前
   に帰って来られる…そんな思いで二人で出掛けてきました。


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      都心から一時間余りで御嶽駅へそこからバスで御嶽山の
      麓へ…ケーブルカーで登った山の上からはこんな風景が
      迎えてくれます

              麓の町が遠く見渡せます
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  「レンゲショウマ」(蓮華升麻)キンポウゲ科/レンゲショウマ属

    花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、
    レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられ…
    優し気に枝垂れ咲くさまは「森の妖精」とも評されています

    本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、
    複数の都道府県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や
    絶滅危惧II類などに指定されている(ウキペディアより)

    レンゲショウマは日本特産の1属1種の花、多年草
    御嶽山はレンゲショウマの群生地としては、日本一と言われて
    居るそうです

    大きな葉の Anemonopsis (アネモノプシス)は「アネモネ」
    (Anemone)属に似た…の意味

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      ケーブルカーから降りると直ぐレンゲショウマ群生地へ
      上る急勾配の階段が設置されていました…殆どの方はそ
      こを登って行きますが…回り道をすればユッタリの登れる
      のではないかと思いきや…
      そんなに旨くはいきませんでした、足を90度以上に上げ
      ながら久々に山”を感じました!

      そのお陰もあって人の居ない山ではこんな花に出会いがあ
      りました


             
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  「
ヤマジノホトトギス」 ユリ目/ユリ科/ホトトギス属の多年草
    花期は8月からで分布は北海道の南西部以南~九州

    ヤマジノホトトギスは花被の反り返りが平らになる程度で雄蕊の
    基部に紫斑点が無い
    葉は狭長楕円形で互生、基部は茎を抱く

    「ヤマジノホトトギス」はいたるところで良く見かけ
    「ヤマホトトギス」は花被の反り返りが大きく先が下を向きます

        一輪咲いていた花は…「ヤマジノホトトギス」
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            この花は「ヒヨドリバナ・・・?
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       お昼を山頂で「とろろ蕎麦」を頂き帰りとしました
        下りのケーブルカーからの軌道と森の風景です
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     今夏の酷暑でお知らせのないままお休み状態になっていましたが
     このままでは終わらないであろう…秋風”に押されて…
     まだ見ぬ「レンゲショウマ」に誘われ久々の撮影に出掛けて来た
     報告でした。




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