aboとお散歩

フクロウの雛…が見られるとの情報を受け胸、トキメク思いで出かけました! なんと愛くるしい姿でしょう・・・

2016年11月

 
   東京は暖かな日が続いて居ましたが…今朝は天気予報どうりに雪”が
   落ちてきています。
   11月の初雪としては54年振りだとか・・・
 
 
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   晩秋” 公園散歩に出ると彩り豊かに染め上げられた風景に足を止めら
   れます。
   紅葉情報で紹介される山地もだいぶ南に降りて来ましたが…
   平地でも紅葉が一段と広がり足元には…カサコソと落ち葉の踏まれる
   音が聞こえます。
 
               11/15日、散歩コースの紅葉
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   樹々を見つめれば…たわわに実った果実が下がっているのが目に付き
   ます、食べ頃なのか…入れ替わり…々…野鳥がやってきています。
 
       
     「ハゼノキ」高カロリーのこの木は野鳥たちの大好物です
 
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              「ナンキンハゼ」
        黒い殻が爆ぜると…白い種子が出てきます・・・
            この中に種”があるようです
      このナンキンハゼも…雀を始め多くの野鳥がやってきます
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               「トウカエデ」
       トウカエデには「シメ」アトリ」が見られます
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               「アキニレ」
      種子の付いた樹の様子         種のアップ
                  アトリが啄むのを見ました
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      雀” が沢山群がっていたので何を食べているのか・・・?
               見つめてみると…種” があったのです
           「ケヤキ」の種は知りませんでした
 
     今年11月末、アトリの大群がやってきました其の数200~300
          主に啄んだ樹”は黄葉したケヤキでした
           モミジトウカエデにも来ていました
 
         黄葉し高く聳える「ケヤキ」       落葉した葉に付いた ”種”
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        「クスノキ」           「トウネズミモチ」
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        「イヌエンジュ」            「トベラ」
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                「ハンノキ」
            冬鳥の「マヒワ」の好物です
 
         松かさが弾けると小さな 種” がこぼれます
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        「イヌビワ」           「シンジュ」
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       「ラクウショウ」           「サンシュユ」
  ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ   春” 黄色い花で辺りを染めます
      葉は互生します
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   「ラクウショウ」(和名「ヌマスギ」と後に紹介する「メタセコイア」
    の違いは 葉の付き方が互生か対生かもありますがラクウショウには
        (呼吸根 )”気根” が見られます、特に水辺で…
        此処は水辺では無いので…余り目立ちませんが
              これが「気根」です
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          「メタセコイア」(和名アケボノスギ)
              葉”は「対生」します
       見た目では「ラクウショウ」と殆ど区別がつきません
      メタセコイアは雌雄同株で、球果は雌花、総状花序は雄花です
 
        球果”→ 雌花          こちらの総状花序は雄花蕾”
      
              範さん、ご指摘ありがと~~
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                「エンジュ」
         アオバトが食べていたとブロ友さんに聞きました
    まだ緑の鞘の状態(10/19)        種” の様子
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               種” を見つめる「オナガ」
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           エンジュの樹で群れる「オナガ」
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    紅葉もまだ楽しめる時期に…初雪を見ることになり体調管理が
    欠かせませんね”
 
    冬鳥の情報””もあちこちから聞かれます、今もブロ友さんから
    多くの情報を頂きました、ありがとうございます!
 
    
 
 
 
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   11月半ば…日替わりのお天気に身支度も誤りがちになる事があります、
   急な気温の変化に注意しながら冬を迎える意識を持ちましょう。
 
   この時期の野鳥たちの動きを、鳥の世界に馴染みの薄い方も居る…私の
   ブロ友さんにさらっとご案内いたします。
 
 
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   野鳥たちの大多数は、季節移動をします、其れは繁殖地への移動であ
   ったり、暑さ寒さの季節に対応する為、食べるもの…虫や果実を得ら
   れる条件に対応出来るよう行動します。
 
   大きな移動は…春秋の「渡り」”渡り鳥” に代表されます。
 
   秋” に飛来するのは「冬鳥」と表現しますが「ハクチョウ」や「カモ」
   類のように。
   春” には「夏鳥」と表現する、南方…東南アジアやオートラリアから渡
   って来る、「シギ」や「千鳥」が居ます。
   小鳥では…代表的なところではキビタキやオオルリ・ムシクイ類など…
   
   大きな渡りをしない鳥たちも居ます、「留鳥」とか「漂鳥」と呼ばれて
   居ます。
   ”その鳥たち” でも…季節移動をして居ます、暑くなれば山へ・・・
   寒くなれば平地へと降りてきます。
   大体そんなところです。
 
 
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   このページは丁度「季節移動」の中にある野鳥達を取り上げながら記事
   にしてみます。
 
   私の処では夏鳥の渡りがほぼ終わった11月初め頃、入れ替わりに”冬鳥
   の代表”「ジョウビタキ」が鳴く声” が 遠く…ヒッ・ヒッ・・・
   と聞こえてきていました。
 
 
      この日、日の入りは4時半頃…撮影は難しい時間の4:37分
            ジョウビタキの ♂ のご挨拶”
 
       冬鳥「ジョウビタキ」14㎝(スズメ大)「ツグミ科」
       ヒタキの名がついて居ますが小型ツグミ類と言われます
       シベリアから渡ってきて春までをこの地で過ごします
 
                           全てが拡大できます
             
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        渡って来た頃はまだ紅葉は微かでした。。。
    それから10日ほ程11/12の「日本庭園」野鳥たちの集まる築山”
           は紅葉が目に見えてきました
 
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        ジョウビタキ ♂ 紅葉が始まった桜の枝で・・・
 
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            こちらは「ジョビ子」です
 
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             緊張する… ジョビ雄くん
 
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           ジョウビタキ♀ 見返り美人さん”
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   クロジ 17cm(ホオジロ科)
       繁殖地は千島列島、サハリン南部~北海道、本州中部域で
       北方のものは海峡を越えてきますが北海道など国内で生活
       して居るものでも…
       冬” は本州中部以南へ移動して過ごし春まで居ます。
 
            地上で種子などを啄んで居ます
 
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   シロハラ 24.5cm 「ツグミ科」
     中国大陸から渡って来る「冬鳥」で、昆虫・ミミズ・種子を食べ
     春”遅くまでを過ごします
                                「♀」
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    アオジ 16㎝  「ホオジロ科」「留鳥」
 
     北海道では平野部から山地まで沢山繁殖して居ますが、シベリアから
     渡って来るものも含まれています
     日本国内では何処でも見られ、山地に居るものは 冬” には平地に降り
     てきて灌木や茂みの中で過ごして居ます
 
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   ウグイス  ♂は15.5cm 雌は少し小型で13.5cm
 
     ウグイス”春告げ鳥” と言われるように…
     一般には 冬” は居ない鳥” と思われて居ますが…アオジと同じよ                       
     うに山へ行っていたウグイスは平地に下りてきて、茂みの中で春”
     までを過ごして居るのです、
     冬” 公園などの藪”” の中で…チッチッと聞こえたらそこにウグイス
     が居ます。
 
         見えますか・・・? よ~く見て下さい!
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   シジュウカラ 14.5cm (スズメ大)「シジュウカラ科」「留鳥」
 
     シジュウカラも夏は山裾か丘陵で過ごして居るのでしょう…
     平地では余り見かけません、寒さが強くなる頃平地に降りてきて
     います。
 
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         春”” までを過ごす…優しげな…”ジョビ嬢”
 
        ジョウビタキはとても人を恐れない懐こい鳥で・・・
         そんなところから「バカッチョ」の名もあるくらいです
         白い ”白斑” からは「紋付鳥」の異名もあります
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    渡って来るもの…寒さの迫る山から下りてきて…春までを温かな
    平地で過ごす鳥たちを紹介いたしました。
    
    
    
 
 
 
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   春” 東南アジアから長い旅を続けてこの地で羽を休めて北の繁殖地に
   渡って行ったキビタキたち夏鳥も。。。
   秋” 再び越冬地へ向けての旅の途中、”この地”で羽を休めて渡って行
   きました。
 
   このページではスズメよりも小さな小鳥”キビタキが…危険と隣り合わ
   せの長旅の中で見せる表情を紹介いたします。
 
 
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   寒くなって…山から平地へ降りて来る鳥” や越冬の為に北の国外から
   渡って来る冬鳥たちの姿が見られるようになった今、夏鳥たちの越冬
   地へ戻る姿はほぼ終わりましたが。。。
 
           旅立ちが遅かった幼鳥なのか・・・
         11月8日まだキビタキ♀ が残って居ました!
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      キビタキ達の一時の油断も欠かせない緊張と隣り合わせの
           なかでの羽休めの様子です
 
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      こんな緊張の様子を見せる外敵の一つに「ツミ」が居ます
 
   渡りの野鳥たちが羽を休めるこの中継地も…決して安堵できる場所では
   ないのです、従来は都心では繁殖しない猛禽「ツミ」がこの中継地を狩
   場の一つとしたようです。

   ビルが立ち並ぶ都心では、緑地公園の整備が進み、猛禽ツミが繁殖する
   ように成りました、此処へやって来る「ツミ」はここから2キロ圏内で巣
   立った個体のように思います。
 
  ツミ : タカ目 / タカ科
     体長 / ♂27㎝ : ♀ 30㎝ (鳩より小さい)
     季節 / 留鳥 (北海道では夏鳥)
            九州以北では夏鳥、南西諸島では留鳥
     生活 / 森林・一部市街
            主に小鳥や昆虫を捕食しています、
此処では殆ど
            小鳥が狩られています
 
      このこじんまりとした森の様相を見せるエリアの外側の大木
          に隠れるように身を潜めている「ツミ」
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          緊張シーンのショットが続きます
 
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       こんな緊張がほどける ”愛らしい” 姿もありますが・・・
             全体の中では極わずかでした
   
          ここからはそんな癒しのショットです
 
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    東京も木枯らし一号が吹き、菰巻きも済みいよいよ冬支度””
    北海道は雪のようですね
    季節替わりに皆さん体調管理にお気を付け下さい!
 
 
 
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   今朝のニュースで北海道で早すぎる大雪”” との報道がありました、
   確かにこのところの気象状況の変化には誰しも戸惑いを感じている
   ことでしょう・・・
 
   私の家の近くにはシベリアからの ”来訪者” ジョウビタキがこの地で
   冬を過ごす為に渡って来て…挨拶” の鳴き声を聞かせて居ます。
 
       ザクロの実”                    ジョウビタキ ♀
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   一泊で行った前回の「紅葉狩り」戸隠エリアから東へ…豪雪地秋山郷へ
   足を伸ばした延長記事になります。
 
   「秋山郷」は長野県「鳥甲山(かぶとやま)と新潟県「苗場山(なえば
   さん)に挟まれた中津川渓谷に点在する集落です。
 
   集落(国道405号線)は深い谷間に点在する・・・
   「越後」の穴藤(けっとう)逆巻・見倉・中ノ平・清水川原・結東・
   前倉・大赤沢と…
   「信州」の小赤沢・屋敷・上ノ原・和山・切明の13集落の総称です。
   ”豪雪地” としても知られ、マタギ達が猟をし、大雪の中…大きな熊を
   4~5人で手足に綱を掛け崖から引き揚げて居る写真も紹介してありま
   した。
 
   <参考>
   「苗場山」は新潟県南部と長野県北東部の県境に位置する 標高2145m
   の山で、頂上付近は広大な高層湿原と多くの池塘が点在する高山植物の
   宝庫だそうです。
 
     「前倉橋」中津川渓谷きっての景勝地として紹介されて居ます
 
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                蛇渕の滝
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               秋山郷資料館
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        切明(きりあけ)秋山郷の最も南に位置する集落
              河原から湧きだす湯”で…
             露天風呂が楽しめるそうです
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     豪雪地” 秋山郷の道は狭く、大型バスは入れず小型バスに乗り換
     えての観光で、深い谷筋で生活する集落の様子が想像され、秘境
     と表現されるところが理解出来ます、その紅葉の様も見事なもの
     でした。
 
        集落を後にして奥志賀スーパー林道へ向かいます
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            二列目シートの間から・・・
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               志賀高原「蓮池」
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              志賀高原スキー場
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           近くに地獄谷野猿公苑があり…
          入浴するお猿さんで人気だそうです
 
       そんなお猿さんたち。。。バスの前をユックリと
              横断して行きます
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                潤満滝
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    今年は暖かく紅葉も遅れると思われて居ましたが、季節の推移は
    分からないものですね~~
    素晴らしい紅葉狩りが楽しめました。
 
 
 
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