前回の記事「ヤマシギ」に続いて同じフィールドで見られた
「タシギ」を中心に紹介いたします。
公園の中に田圃が在ると言った珍しい公園「舞岡公園」ですが
東京に居ると…こんな自然の姿で残されている公園はバードウ
ォッチャーならずとも心癒される時を感じられます。
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「耕作体験田圃」と周辺の風景
この田圃のずっと手前、遊歩道から5~6m位の近くで採餌して居る
「タシギ」の姿が見られました
タシギ : チドリ目 / シギ科
体長 / 27cm
季節 / 主に冬鳥として渡来、本州以南で越冬していて、全国で
記録が有る
*秋にやってきて…春の早い内に殆ど北へ戻って行くそう
です
生活 / 湿った所を好み、水田、河川、内陸の湿地等に生息する
長い嘴でミミズや貝類、甲殻類などを捕食します
* 体長27㎝とありますが、ヒヨドリよりずっと大きく見えました
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頭部を見ると中央に一本の筋(頭央線)が見られ・・・
目の上にはベージュの「眉班」も有ります
嘴が長いですね~~
此処には3羽が餌を啄んで居ました
ストレッチも見せてくれましたよ~
大柄な羽衣”も印象に残りました!
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十分な撮影を楽しんだ後は周辺の山を歩いてみることに。。。
途中狐久保の広場周辺の林でエナガやコゲラの他…小鳥達の姿が
見られました。
コゲラ(日本最小のキツツキ)
此処を後にすると。。。
低い山ですが…歩を進めて行きます…回りが開けて来て気持ちの
良い見晴らし台に出ました
中央付近に「ニシキギ」がコルク状の翼”を付けて…太陽に輝いて
居ました
見晴らし台の縁”奥には桜の木とニシキギも見えます
ニシキギ(コルク質の翼が特徴)
「スズランノキ」は知りませんが、モミジ・ニシキギ・スズランノキ
は世界三大紅葉樹となっているそうです
因みに「コマユミ」の真っ赤な紅葉は良く目にしますが、この翼”が
有りません、4弁花の薄緑色の花は同じです
今年は遅いと言われた梅”がピンクの広がりを見せ・・・
黄色い蝋梅も一緒に見られました
此処ではリスも沢山見られ…一生懸命に落ちた果実を拾って
愛らしい仕草で口に運んで居ました。
神奈川県、舞岡公園での出会いを紹介いたしました。。。
お天気の良い日には散策するだけでも素敵なウォーキングになる
と思います。
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