aboとお散歩

フクロウの雛…が見られるとの情報を受け胸、トキメク思いで出かけました! なんと愛くるしい姿でしょう・・・

2014年10月

 
   ジョウビタキがやってきて。。。
   この公園では冬鳥のアカハラ・シロハラも確認されました。
   
樹間をぬってムシクイ達がこまやかな動きを見せ・・・
メジロがチーチュルチルチルと賑やかに小鳥たちが季節替わりを
   知らせてくれます。
公園でもユーラシア北部・アラスカ・アリューシャン列島、
   北アメリカを繁殖地とするオナガガモが姿を見せて居ます。
   このところの様子を紹介いたします。
 
 
 
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     10/25日公園の樹木に菰を巻く姿が見られました
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      そんな季節代わりに。。。
      冬鳥の代表” ジョウビタキ♀ も姿を見せました                                            UP 画
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ジョウビタキ スズメ目/ツグミ科
   
     体長 / 14㎝
季節 / 冬鳥としてカムチャツカ半島・サハリン・シベリア(ウスリー)
            辺りから宗谷海峡、津軽海峡を越えてやって来るもの。。。
    中国東部・朝鮮半島ルートで西日本にやって来るものがいるようです
繁殖域はバイカル湖を含めた範囲です
  生活 / 遠くから聞こえる鳴き声はヒッヒッヒッ・・・又は…カタカタと
            嘴を鳴らすような音が聞こえてきます
   日本の冬を過ごす間は、食べ物を確保する為に♂も♀も一羽ずつが
                     縄張りを主張し追い掛けまわすところが見られます。
秋冬は木の実を良く食べ、昆虫なども樹上や杭の上から見張っていて
           舞い降りて捕食します。
分布 / 繁殖域として千島列島・サハリン・シベリア(ウスリー)・
            中国東部・バイカル湖周辺
            越冬地として日本・中国南部・タイ・ミャンマー等
 
 
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       南へ旅立つ…夏鳥のキビタキ♀がまだ居座って居ます
         僅かですがヤマザクラの紅葉も見られます
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          まだ青いモミジとジョウビタキ ♀
       ♂の姿も有ったのですが・・・姿が見えません
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          地上に降り立った ”ジョビ” お嬢さん
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   メジロが姿を見せると・・・
 
   他の野鳥を引き連れている事が多いんですよ” (混群)
   カラ類のシジュウカラ・エナガ・コゲラなど良く一緒に居る姿が
   見られます。
   冬は種類の違った野鳥達が群れで見られ…一緒に行動して居ます
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            池にはオナガガモ達の姿も・・・
           カモ達の繁殖域は驚くほど遠く。。。
        スカンジナビアや北極圏に近いものが多く居て
 
             遠来のお客様なのです
       
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        家の近くのJR貨物の土手でススキの穂”に・・・
           群がる雀たち が居ました
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      帰り道、近くの植木を楽しむお家のランタナに・・・
         ホシホウジャク が蜜を吸って居ました
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 * ジョウビタキに就いて
      ジョウビタキはヒタキの名が付いていますが、ツグミ科に属し
      小型ツグミ類と言われます(鳥の面白私生活より)

以前はヒタキ科に分類されていましたが、研究が進み現在は
ツグミ科として表記されています。
 
      まん円い眼は…ヒタキ科そのものです
「ツグミ科」と「ヒタキ科」の違いは嘴” で見られます、
      コルリやコマドリ等、ツグミ科は細い嘴”
      オオルリやキビタキ等の「ヒタキ科」は平たい嘴” が特徴です
 
 
 
 
 
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     米大リーグのワールドシリーズでロイヤルズの青木宣親選手
     が日本人として一人活躍して居ますが、シリーズでは無安打”
     頑張ってもらいたいですね”
 
     先日、九段下へ行った折、まだ行った事のない近くの小石川
     後楽園
へ行ってみました。
 
     この入口に位置する涵徳亭(かんとくてい)と言う食事処の
     お弁当が安くて美味しいと
言うバードウォッチャー仲間で話
     題になっていたからです。
    
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      常陸水戸藩の二代藩主、徳川光圀の代に完成した庭園です、
      東京ドームの隣にこんな鬱蒼とした広がりがあったとは・・・
 
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               隣は東京ドーム
 後楽園の名は・・・
    中国の教え、范仲淹(はんちゅうえん「岳陽楼記」(がくようろうき)の・・・
  「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに遅れて楽しむ」
    から名付けられたのだそうで、この意”に共感する光圀の思い感じられ、
    庭園のそちこちに中国の趣が感じられます。

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     延段(のべだん)と言って大小の自然石と切石を組み合わせた
     中国風の石畳です

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      陽を遮る様な回遊路にランホトトギスが咲いて居ました
              「キチジョウソウ」

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      何と言う種かは分かりませんが 「ホトトギス」
          「タイワンホトトギス」
      花の名を教えて頂いた、サンタさん、四季の風さんありがと~~

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      多くの人達がスケッチをしていた・・・「内庭」の風景

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     ん。。。カルガモではないな・・・
     よくよく見ると・・・冬鳥マガモ♂が一羽居ました!
     繁殖期を過ぎて雌化(エクリプス)した羽衣と思われます

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     真っ赤な橋が緑深い仲に見えます 「通天橋」
     此処に蔽いかぶるようにモミジが枝垂れています
     紅葉時期のスポットだと言われます

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    「西湖の堤」 と言われ、中国の杭州(現在の浙江省)の西湖の堤
    に見立てたものだそうです、これ以後、日本各地の大名庭園に影
    響を与えたそうです

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 いよいよ主役の登場です!
 
   庭園にはカワセミを撮影する人たちが居ましたが・・・
   ここで思いもよらないキセキレイが見られるとは思いませんでした!
 
  「キセキレイ」  スズメ目/セキレイ科
 
      体長 / 20㎝
      季節 / 留鳥(本州中部以北では夏鳥で、以西では留鳥)
      生活 / 平地から山地の川、渓流の上流部でよく見られ、
      空中で昆虫を良く捕らえます(フライングキャッチ)
                                            
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      キセキレイはセキレイの中でも良く ”尾を振る” そうです
       
♂は夏になると喉下が黒くなりますが・・・
      冬羽では♂♀白いそうです
 
   
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  *  特筆したいのは、一般に小鳥のヒナは親から餌を貰うとすぐ脱糞
      するが、親鳥はこれを直接くわえとって、その場で呑み込んだり、
               雛の近くの水たまりや流れの中に捨てに行くのだそうです。
                      (鳥のおもしろ私生活より)
                                                                                                                             
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     見られそうで見られなかった「キセキレイ」が此処で見られました!
     上高地へ行った時に見ましたが写真がありませんでした。
     川の上流部で見られると言うキセキレイは、私たちの住む環境で
     はなかなか見る機会がありませんでした。
 
 
 
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    朝のまだ早い時間に携帯のベルが・・・
    また新たな鳥”が来たな~~と思い急ぎ携帯を取ると。。。
    案の定””鳥友さんからでした!
    彼は山野の鳥の観察はまだ始めたばかり・・・
    見つけた鳥に就いて聞かれます!
    水中撮影もやるし…カメラにとても詳しく、教えてもらうことばかりです。
    「山野の鳥」に就いては私が少し先輩”知って居る範囲でお話しします。   
    何時も早い連絡を貰い感謝しています。
    
   
 
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      このフィールドはやっと早いモミジが色付きを見せて来たくらいです
 
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       この鳥が アトリ♂ です羽には三日月のオレンジの翼帯が目立ち
                体のオレンジに目を引かれます
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          手前ボケて居ますが… (夏鳥)オオルリが見えます
              (冬鳥)アトリとの共演となりました
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  アトリ   スズメ目/アトリ科
      体長 / 16㎝
      季節 / 冬鳥
      生活 / 平地から山地の草地・林・農耕地などで草木の種子などを
             食べているそうです        (野鳥ウォッチングガイド)
      分布 / 繁殖地はスカンジナビア半島からシベリア・カムチャツカ、
             越冬地、日本へは冬鳥として飛来し、ヨーロッパ西部~中部
               ・アジア中国・朝鮮半島などで越冬する    (鳥630図鑑)
   
     (参) アトリ科の仲間は世界に120種類余り居るそうですが・・・
         狭い意味でのアトリの仲間は3種類しか居らず、日本ではアトリ
         だけだそうです。
         カワラヒワ・ベニマシコ・イスカなどはアトリ科ですが
         全て「ヒワの仲間」(ヒワ亜科)と言う事だそうです
                                 (鳥のおもしろ私生活より)
 
           アトリの特徴は…頭の三角の形もその一つです
 
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        嘴にはモミジの種子(プロペラ)の様なものが見えます
                ベジタリアンなのですが・・・
          アトリの仲間は主に昆虫で雛を育てるそうです
                               (鳥のおもしろ私生活)
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            キビタキ♀・オオルリ♂若、もまだ見られました
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      南へ帰る夏鳥たちが…この中継地を賑わしているところへ。。。
      多分シベリア、カムチャツカ辺りからやって来たのでしょうか・・・
      冬鳥のアトリの姿が見られました、冬鳥と夏鳥の共演でした!
  
 
 
 
 
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   突然…北海道に雪が降り…富士山に初冠雪を見ると冷たい寒気
   が東京にもやって来ました。
   そんな寒気に急かされたのでしょうか・・・
   キビタキ達で賑わっていたフィールドに、待ち望んでいた
青い鳥”
   オオルリが姿を見せました!
 
 
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   旅の記事を予定して居ましたが・・・
   オオルリの渡来で急きょ順番を変更してのお届けです
 
            幸せを運ぶ青い鳥”
           魅力的な羽衣に見惚れて・・・
 
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    この子は…若い♂です
    頭部から肩にかけて…そして喉下にかけても・・・
    ネズ茶色をして居ます、
    成鳥は喉下から頭部、顔、背まで濃いブルーに変わります
 
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     北の繁殖地から…越冬の為東南アジアを目指して渡りの
        途中…羽休でこの地に立ち寄ったものです
             体長/16.5㎝
    
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         小首を傾げた…こんな姿に引かれます
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       尾羽を跳ね上げた姿”に…シャッター音が・・・
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     この時期カワラヒワも目立ってきました、丘陵や低山から
             やって来たのでしょう 
          赤く色付いたコブシの実が見えます
 
           カワラヒワはベジタリアン
         体長は14.5㎝スズメ大の大きさです
           頭部の濃緑色が♂です(右)
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    オオルリを撮影していると…キビタキの♀も時々見られます
    特別のお客さんが見えた時はカメラを向ける人も少ないです
            可愛いので・・・
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     正面からの姿は遠目にはキビタキ♀見間違います
             オオルリ♂
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      餌を蒔いて貰うので地上にも下りる事が有ります
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         矢張りこんなポーズが嬉しいです!
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    間もなく10月末には冬鳥のジョウビタキも姿を見せる事で
    しょう・・・
    このフィールドでは アカハラ・シロハラ・シメ・ツグミ・
    黄色い鳥” マヒワと・・・楽しみが待って居ます。
 
 
 
 
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   始めまして~~
    新たなブログ生活の再スタートに漕ぎ着けました!
    どんな方が新たなお友達になって頂けるのか嬉しい期待です。
    今迄のブロ友さんには…之まで同様お付き合いの程お願いい
    たします。
 
    野鳥観察を中心に・・・
    自然に寄り添って日常をカメラに収めて居ます、そんな写真の
    感想に・・・コメント頂ければ嬉しいです。
 
 
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    ブログ再開に合わせたように・・・
    思いもしなかった白いクジャクサボテンが咲きました!
 
    家の前を通る方が…植えて下さいと持ってきたサボテンの葉
    を6月に挿し木したものです、まだ立ち上がったばかりの様な
    葉から蕾”の様なものが伸びてきましたが・・・
    こんな状態で花が付くとは思っても居ませんでした。
    まるで再会を祝ってくれるような嬉しい開花でした!
 
            うまく撮影出来ませんでしたが・・・
          小さな花” の姿が分かるでしょうか・・・?
 
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               アップで捉えてみました!
           大輪の花” のように見えますでしょう・・・
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          ヒヨドリジョウゴの赤い果実が実って居ます
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           10月2日に撮影した。。。キビタキの♂
      今日も♀は見られたようですが♂の姿は最近は見ません
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        之からのブログも今迄どうりのスタイルで紹介したいと思い
      ます、時にゆったりしたテンポで。。。
      時に小刻みなテンポで。。。
 
     
 
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